自宅の敷地内の山に地蔵がありました。3代前のおばあさんは参っていたらしいのですが、草がボーボーで今は参る人もいません。
全部で5体あり、中には転がっているものもありました。
和尚さんに相談し、母屋の隣に地蔵堂を建てることにしました。DIYで。
今回は基礎をDIYしたので紹介します。
庭に小規模な構造物(低い間仕切りやシンクの土台等)を作る時の参考にして頂ければ幸いです。
ブロック塀のような耐震性を必要とされるものは勝手が違いますので注意してください。
もともとうちの地蔵は家の横に1体あり、この横に建てようと思います。南向きが良いらしいのでiPhoneのコンパス機能を使って方位も確認しました。

まずは基礎を作ります。
基礎は建物の重量を支える部分です。土の上では壊れたり傾いたりする恐れがあるので、コンクリートで固めます。
掘る
位置決めができたら次にすることは基礎を打つ場所を掘ることです。
使った道具はスコップです。石が混じっているので掘りにくかったですが、剣スコと角スコを使い分けると作業が進みます。ツルハシもありましたが今回は使いませんでした。
人力で穴を掘る時のポイントとしてはノリと勢いです。2人以上いれば尚よしです。体力を持っていかれるのでDIYではやる気があるうちに作業を進めることが重要になります。僕の場合は休憩をはさむとやる気が減っていくのであまり休まないようにしています。
今回掘ったのは深さ15センチぐらいなので楽勝でした。
石を敷く
コンクリートを打つ前に石や手頃なガラを敷きました。本来なら砕石を敷くらしいです。これをするのは土は柔らかいのでその上に作ると不安定になるためで、石により接地面積を広くしてコンクリートを安定させる目的です。
石を敷いたら石頭ハンマーで叩いて均しました。割れようが埋まろうが、動く石がなくなるまで叩きました。くぼんだ部分には石を追加して叩きました。

型枠は廃材を加工して作りました。
基礎の上にブロックを積むので、ブロックを積むより少し広く作りました。最初にブロックを仮並べしておくと間違いもなく分かりやすいかもしれません。
コンクリートを打つ
次にコンクリートを打ちました。
材料はセメント、砂、砂利です。割合は袋に書いてあり、分量も都度計算する必要があります。
使った道具は
- トロ船
- スコップ
- バケツ
- 鍬(くわ)
- 鏝(こて)
トロ船は左官以外にもいろいろな用途に使えて便利です。我が家では練り用と子供が遊ぶプール用と砂場用があります。ホームセンターで1500円ぐらいで手頃だと思います。
バケツは左官用とかありますが、ここでは水を測るために使ったのとモルタルを練る用と2つ使いました。
クワにもいろいろあるらしく、こういう時に使用するクワは練り鍬というものを使うらしいですが、うちにあった畑を耕すクワで代用し練りました。
耕すクワは扱いやすいですが、角度が付いているため、トロ船の隅にある材料が混ざりにくいので角スコに替えながら練りました。
まずトロ船で材料を混ぜます。
混ぜる順番は職人や状況によりいろいろあるらしいですが、お菓子作りと同じように粒子の細かいものから混ぜました。そうした方が混ざりやすいと思ったからです。セメントと砂を混ぜた後に砂利を混ぜ、水を入れて練りました。
石を敷き詰めたところに流し込んで均しました。

このタイミングで四隅に鉄筋を立てておきました。
ここまでで午前中の作業は切上げました。
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